色覚多様性に対応するゲーム界

娯楽

本日放送のニュースZeroで色覚多様性に関する話題を取り上げていました。
色覚の違いが原因で色の判別が困難な人に如何に対応するか?

ゲーム界の取り組みの一例として「ぷよぷよ」が取材されていました。

「私、色覚異常だからぷよぷよできないんだよね」という言葉に衝撃を受け、そういった方々にも識別しやすい色調整機能を追加したというお話でした。素晴らしい取り組みですね。

これを聞いて似たような話を思い出しました。

もう30年以上前になるでしょうか。まだインターネットなど無く、パソコン通信でマニアが情報をやり取りしていた時代のことです。パソコンやゲーム機の性能も上がってきて、ロールプレイングゲームの主人公のセリフが、これまでのテキスト表示から声優さんによるボイスに移行し始めたころ、とあるユーザさんがこんな書き込みをしました。

「とても楽しかったです。聴覚障害でセリフが分からなかったので、お母さんに聞いてもらいました」

これをみたゲームデザイナーさんが「配慮が足りなくて申し訳なかった。これから創るゲームにはすべて字幕を付けることを約束する」みたいな書き込みをされていました。

いまでもほとんどのゲームは字幕付き、もしくは字幕のOn/Offができますよね。30年以上前の約束がこうして今も引き継がれているかと思うと、とても感慨深いです。(真偽のほどは確かめようがないですが…)

死ぬまでゲームをやり続けたい、あかちんでした。

 

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